コラム

食・自然

帰ってきた!移住サンマ船漁師「菅野くん!」

 
みなさん、こんにちは!
今日は、以前に「サンマ船の出船送り」というブログでご紹介した「移住サンマ漁師 菅野晃平くん」が、4ヵ月ぶりにサンマ漁から帰ってきてくれましたので、そのご報告をさせていただきます!
 
※以前のブログはこちらです。
https://i-turn-jp.net/column/foods-natural/sanma
 
記録的な不漁だった去年とは違い、今年のサンマは豊漁で水揚げ高は去年よりも6割増だそうです。消費者である私たちはサンマを沢山いただくことができて大満足でしたが、漁師にとっては水揚げが増えると売値が安くなるので、良いことばかりではなかったみたいです。。。

 

 

※写真中央がサンマ漁師の菅野くん
出船の前にも仲間で歓送会を行いました。最後に話してから4ヶ月。久しぶりの再会はお互いに話が尽きませぬー(笑)

 

 

大漁のサンマを差し入れてくれた菅野晃平くんは、神奈川県から気仙沼へ移住してサンマ船の漁師になりましたが、今年で漁に出て三年目!ますます自信を深めたそうです。料理も得意な菅野くんは、来年サンマ船のコック長に推薦されているようで、そんな彼が僕たちに、今回、サンマ料理を振る舞ってくれることになりました!(最高―――!♪)

 

 

 

 

漁師の差し入れは、まずは桁が違いすぎる。。。なんと、合わせて200匹を超えるサンマがやってきました!!(これだけの量、どうしよう。。。)

 

 

 

 

まずは、王道のサンマの塩焼き。身が大きく脂が乗ったサンマをいただきます。今年のサンマは大ぶりでお皿からはみ出ていました(笑)

 

 

こちらはサンマのつみれ汁です。

 

 

竜田揚げは中華風のたれをかけると最高です!

 

 

そして、食事が終わるとロープワーク講座の始まり始まり~♪。実は、船の上で、このロープワークは命を救うことにもなるんです!

 
菅野くんは、サンマ船の船員の中では下っ端で、一番大変な作業を任されることが多いそうなのですが、率先して仕事を行うことで周囲の信頼を少しずつ得てきたそうです。そんな、4ヶ月の航海の話を始めると、僕たち全員興味津々で菅野くんの話に引き込まれていきます!
 
移住前はサンマ船に魅了されて移住を決断しましたが、経験を積んでいくうちに、「自分で船を持ち、自分が思う漁業の形を作りたい」という思いが芽生えてきたと話します。「いつか故郷の神奈川へ三陸沿岸の海産物を売り込み、関東と東北を漁業で繋ぎたい」というを僕たちに語ってくれました。

 
沢山のサンマと大きな夢を語り合う、大満足の一夜になりました。三陸へ来たら、ぜひ、漁師さんの生き様に触れてもらいたい!。きっと人生にとって大きな刺激をもらうと思いますよーーーー!。

 
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