コラム

食・自然

笑顔あふれるタコ焼きや

 
みなさん、こんにちは!
今日は、気仙沼市八日町にある、「なにわのたこよし」をご紹介します!こちらのたこ焼き屋さんは、震災後にオープンし、たくさんの人に愛されてきました。市役所やツルハの辺りから、歩いてすぐの場所にあります。

 

 

オープンしている日はが立っているので、お店が見つけやすいです。中に入ると、あたたかい笑顔の松下さんご夫妻が迎えてくれます。お客さんとスタッフ、という壁を感じさせない対応に、こちらも自然と笑顔になります(^^)

 

 

 

 

テーブル席、カウンター席どちらもあります。

 

 

壁には、たくさんのサイン色紙や、これまでのテレビ出演の際の写真などが飾られていました。たこよしさんのたこ焼きは、「ふわとろ」な食感で大人気です。メニューは、定番の「たこ焼き」(500円)、それにチーズが乗った「たこ焼きチーズ」(600円)、「カレーチーズのせ」(600円)、ソースではなく醤油を塗った「醤油焼き」(600円)など。タコの代わりに、中にホタテが入った「ホタテ丸」(700円)もあります。今回は、「カレーチーズのせ」を頂きました。

 

 

文字通り、ふわふわでとろとろな生地に、たっぷりのチーズがかかっています。カレーの風味もばっちり合っていて、箸が止まりませんでした!豆乳で作ったジェラートも絶品です。たこ焼きはもちろん、ジェラートもおすすめです。

 
「なにわのたこよし」は、現在お店があるこの土地で、気仙沼出身の裕子さんと、大阪出身の初男さんのおふたりで、震災後のオープンからずっとやってきました。ここは、裕子さんのご実家があった場所なのだそうです。震災前、この土地を活かそうと、お好み焼き屋を創設する予定でした。しかし、東日本大震災による津波で、設備なども流されてしまいました。それでも諦めなかったおふたりは、震災から1年後、トラックとテントを組み合わせた店舗で、たこ焼き屋さんの営業を開始しました。

 
最初はテントだったので、耐久性があまりなく、何度も壊れてしまったと言います。それでも何度も何度も復活し、ついに2019年1月に、店舗が建設されました。老若男女問わず様々な人がやってきますが、その中でも学生が多く来てくれたのだそうです。たこ焼きを売るというより、休憩所を提供していたという松下さん。それが結果的に、たこ焼きはもちろん、松下さんご夫妻自身が愛されるきっかけになったのだと思います。

 
ノリの良いおふたりのもと、今日も多くの笑顔が生まれる「なにわのたこよし」。気仙沼に立ち寄った際には、ぜひ寄ってみてください。

 

 

 
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