コラム

復興

企業が抱える課題を大学生が解決!

 
みなさん、こんにちは!!
先日、気仙沼で行われた「フラッグシップインターン」の最終報告会の様子をお届けします。「フラッグシップインターン」とは、気仙沼の各企業が抱える課題を解決するために行われる大学生向けの実践型プログラムです。
 
※詳しくはこちらのリンクをご覧ください。
http://kesennuma-flagship.com/

 
今回は第5期の開催となり、全8社に12名の学生たちが参加しました。その最終報告会の様子のうち、印象的な3つの報告を、振り返っていきます。

 
まずは、フカヒレの歴史をまとめた「石渡商店」さんの発表です。

 

 

気仙沼はサメ、メカジキ、カツオ、そしてサンマの水揚げが日本有数であり、その中でもサメから取れるフカヒレは生産量が日本一です。気仙沼のフカヒレは全国的にも知名度が高いのですが、観光客がフカヒレに触れる機会が少なく、知名度が観光客に生かされていないのではないか。。。という疑問や歴史が体系化されていないという課題を抱えていました。

 
ここに目をつけたフカヒレを取り扱う水産加工場の「石渡商店」さんが、歴史をまとめて展示スペースを作りたいというアイデアを思いつき、企業さんの要望に大学生たちが答えて歴史をまとめたレポートと、一目でわかる展示用パネルを作成しました。最初は歴史を調べるために、図書館で本や資料を活用していましたが、資料だけではわからない隙間を「地域の人たちとの繋がり」が活かせることができて、歴史を体系化することに、とても役に立ったと発表していました。

 
続いて、次の発表は、建設業のイメージアップのために奮闘している「菅原工業さん」の発表です。

 

 

具体的には、中学生用の教育用の発表資料と、手紙サイズにまとめた建設業と菅原工業さんを紹介するハガキを作成。そして、気仙沼の企業さんが水産業の魅力を伝えるという「ちょいのぞき気仙沼」のコースに、建設業の企業さんとして初めて作成しました。

 

 

このコースは実際にダブルピックと呼ばれる作業員さんを送迎する車両に乗ることができたり、現場の方が使用する重機を使用したりすることができる内容となっています。まずは建設業に触れてもらう機会を増やして行くために健闘した大学生の成果が感じられました。

 
最後に、以前ブログにもご紹介した、漁具を扱う「アサヤ株式会社」さんです。
 
アサヤさんは漁具を扱う気仙沼の企業さんですが、長い歴史のなかで人事評価制度がないことが課題でした。今回参加した学生に港の現場へ同行させ、1ヶ月の期間の間に新人から各部署の主任クラスに成長して行くために必要な「スキルを網羅した評価指標」を、資料に落とし込むという課題を言い渡されました。(難易度高そう。。。)

 

 

僕はこの学生が日々の努力を重ねて課題をこなして行く姿を目にしていたので、発表を聞いていて胸が熱くなって、彼の発表の時に感極まって涙していました。実際にできた評価シートです!!凄い完成度!!!

 

 

次回の第6期へのバトンを託して、気仙沼の企業が抱える課題と向き合うことのできる熱い人材が、また気仙沼に来ることを願っています。復興が進み、様々な活動が行われる気仙沼に、また新しい風が吹いたことを実感したインターンシップの1ヶ月間でした!

 
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