南三陸町病院＆総合ケアセンター
昨年の秋に完成した「南三陸病院・総合ケアセンター南三陸」をご紹介します。
建設費は約56億円。国や宮城県はもちろん、日本赤十字や台湾からの寄付によって建てられました。
病院とケアセンターが一体になった建物には、内科、外科、小児科、眼科、耳鼻科、歯科口腔外科、皮膚科、婦人科、整形外科、泌尿器科の10科。病床（入院ベッド）の数は90床あります。南三陸の伝統文化である「切り子」のデザインもあります。
町の医療・保健・福祉の拠点となるこちらの施設は、従来の縦割りではなく、横の連携もありながら有効的かつ効率的にサービスの提供を
行う「地域包括ケアシステム」に取り組みます。
役場にあった保健福祉課もこちらに移動し、保健センター、地域包括支援センター、子育て支援センター、障害者地域活動センターなどの
機能が集約され、社会福祉協議会も入居。被災者支援係、社会福祉係、子ども家庭係などの窓口もできました。
住民の健康を守る「南三陸病院・総合ケアセンター南三陸」。町の復興の大きな原動力になるはずです。ぜひ、全国のお医者さん、看護士さんたちに来ていただきたいです。^^
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