◆◇震災から5年～東日本大震災 南三陸町追悼式～◇◆
3.11 東日本大震災から5周年を迎えた南三陸町では、東京と南三陸町を中継でつなぎ、東日本大震災 南三陸町追悼式が執り行われました。
厳かな雰囲気に包まれたベイサイドアリーナにて、1分間の黙祷と国歌斉唱、天皇陛下のお言葉、総理、町長の言葉、、、一言一言が胸に響きます。
特に、犠牲になられた消防士のお父様に向けたご遺族の言葉は、胸に響きました。
現在、福祉関係につとめる彼女の言葉は、自分が生まれ育った大好きな町の復興を父に約束する力強い言葉でした。
いまから5年前、このベイサイドアリーナでは、多くの救援物資、自衛隊、そして被災を受けて避難している人々…。生活インフラが完全にストップしている非常事態の状態でした。
その同じ会場の追悼式に、小さな赤ちゃんも一緒に参列していた家族がいました。震災を知らない新しい命が誕生していたり、また、当時中学生だった子供達がいま大学生や社会人へと立派な大人へと成長をしていました。
５年の歳月は、あっという間です。それでも尚、ご遺体が見つかっていない方々が沢山います。1日でも早く、ご家族の元に帰れますよう、また、被災された皆様の心が和らぎ1日でも早い復興がありますよう、心よりお祈りいたします。
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