コラム

復興

■□陸前高田市『希望のかけ橋』ベルトコンベヤー解体□■

みなさんこんにちは(^^♪

 

今回は、東日本大震災の津波で大きな被害を受けた岩手県陸前高田市で、かさ上げ工事用の土砂を山から市街地に運んできた総延長3キロのベルトコンベヤー、通称「希望のかけ橋」の解体工事についてです。

 

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このコンベヤーは、全長3キロ、総工費120億円で建設されました。
今から2年前、平成26年3月末から稼働し、平成27年9月に役目を終え、解体工事が始まりました。

 

約1年半で運んだ土砂は500万立方メートル。10トントラックを使用した場合、約9年かかる運搬業務を、約1年半に短縮する効果があったそうです。(規模が規模だけに、一般の人が聞いても想像がつきにくいですね。^^:)

 

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今年秋までに解体工事は終わる予定だそうですが、写真の通り、もうほぼ最終段階のような感じです。
巨大なコンベヤーは復興事業の象徴的存在として注目が集まりました。いま、市では復興の過程を残す「復興遺構」として土台部分の保存が検討されているそうです。
震災から6年、被災地ではさまざまな変化が急ピッチで進んでいます。

 
 
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