コラム

旅・ひと

出逢いと学びが広がるシェアハウス

 

みなさんこんにちは!

今日は「シェアハウスってどんなところ?」という質問にお答えしようと、シェアハウスの様子をご紹介したいと思います!東北あいターンに掲載しているシェアハウスの多くは、東北によくある一軒家の空家を利用しています。

 

そして、この夏休みの間は、大学生のインターンシップの宿としても利用されています。

 

 

インターンシップは、さまざまな場所で行われていますが、南三陸町では、企業と学生とNPOがコラボして、課題解決型の商品開発やPR戦略などを企画立案、そして実行に向けた取り組みを進めていますし、気仙沼では、フラッグシップインターンという課題解決型インターンシップというものが行われています。震災から7年が経過して地域の復興が進む中、担い手不足が深刻になっていますが、インターンシップを通して三陸エリアにやって来る大学生は少しずつ増加傾向に感じています。

 


※職場体験の様子


※活動報告の様子

 

その理由は、受入企業の個性や熱意を感じることができるプログラム内容であったり、参加する学生同志と地域の皆様とのつながりが深まることが惹きつける要因だと考えています。

 

例えば、ある学生は、三陸に来て中小企業と呼ばれる組織が地域に密着してどのように動いているのかをより知りたくなったと話します。また、名門大学へ通い、弁護士を夢見て勉強に励む学生も、将来幸せになる場所は地方だと考えていたり、数年間お金を稼いだ後で地方で起業するために今回のインターンシップに参加しているという夢を語ってくれる学生もいました。

 

 

シェアハウスは共同生活なので、学生たちと夜ご飯を作り、夜に日々の振り返りや今後の夢について語り合います。

 

 

インターン先には水産関係の会社から、おすそ分けの魚をもらったりします。学生たちは動画を調べながら必死に魚をさばきます(笑)

 

 

 

ちなみに、気仙沼はカツオの水揚げ日本一です!夏の終わりはカツオとサンマが食卓に並びます!!今年のサンマは大豊漁!早くも3回目のサンマをいただいています。去年の不漁でサンマのありがたみを実感しながら、贅沢にも!?サンマを刺身でいただきます♪

 

 

 

復興支援という形で三陸沿岸を訪れる人は減少していますが、逆にインターンシップという形で、学生が高い志を持ってやって来る現象は、とても夢があふれる意義あることだと感じています。これからも熱い思いを持って三陸へやって来る学生が増え、地域を支える担い手として企業で活躍する流れが続くといいなと思いますし、一緒に参加している学生や、私たち受け入れる側のスタッフの熱意や意欲とも合力できれば、さらに、まちづくりに貢献できると思っています。

 

 

 

先日、誕生日を迎えた時に祝ってもらいました。たくさんの人に祝福されて感謝感激です!こういうことも、シェアハウスだからこそ体験できるんです!感謝~♪

 

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