コラム

旅・ひと

大航海時代の帆船

 
みなさん、こんにちは。
今日は石巻市渡波にある「サン・ファン・バウティスタ号」を展示してあるサン・ファン館をご紹介いたします。

 

 

皆さんは歴史の授業で「慶長遣欧使節」という言葉を習った記憶はございますか?1613年(慶長18年)、今から約400年前、仙台藩主伊達政宗が、仙台領内でのキリスト教布教容認と引き換えに、ノビスパニア(メキシコ)との直接貿易を求めて、イスパニア(スペイン)国王およびローマ教皇のもとに派遣した外交使節のことです。

 

 

使節に選ばれた家臣支倉常長は、この船で太平洋を渡りました。常長はイスパニアに至り国王フェリペ3世に謁見、さらにローマに入り教皇パウロ5世にも拝謁しました。しかしながら、幕府のキリスト教弾圧などから目的を達することができず、7年後の1620年、仙台へと戻ったそうです。

 

 

その「サン・ファン・バウティスタ号」を復元された船が、太平洋に面した入江に係留しながら展示しているサン・ファン館は、太平洋を高台から一望できますし、夕日も抜群に綺麗です!そして、クリスマス時期にはライトアップもされているんですよ!♪

 

 

大航海時代の帆船について詳しく知ることができる「宮城県慶長使節船ミュージアム(サン・ファン館)」。歴史好きな人には超おすすめです!

 
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