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女子高生プロデュース!インドネシア人との国際交流イベント

 
みなさん、こんにちは!
今日は気仙沼に住む女子高生が考えた国際交流イベント「アイビー」の様子を紹介したいと思います!このイベントを考えたのは、気仙沼市本吉響高校の2年生、佐藤美咲ちゃんです。

 

 

一番左の女の子が、美咲ちゃんです!
写真は、気仙沼に技能実習生として来ているインドネシア人に挨拶へ行ったときのものです。美咲ちゃんは、高校1年生の時にアメリカに短期留学をした時の経験から「気仙沼に住んでいる外国人と、もっと仲良くなることができないか?」という思いを持つようになり、そこで食を通してみんなで集まるイベントを開催しようと考えました。実は、気仙沼は、船員さんに多くのインドネシア人を雇用してきた歴史があります。そのために、たくさんのインドネシア人が住んでいるんですね。

 

 

そこで、インドネシアの皆さんにどんな食のイベントがよいかアンケートを取ったところ、一番リクエストが多かった料理が「ナシゴレン」だったそうです。インドネシア語で、ナシは「お米」、ゴレンは「炒める」という意味だそうです。そこで、メニューをインドネシア料理「ナシゴレン」に決めて、「気仙沼で300人以上が生活しているインドネシア人」向けにイベント開催の準備を始めることになりました。

 

 

この可愛いチラシは、美咲ちゃんのお姉ちゃんが書きました!このイベントをきっかけにお姉ちゃんとのコミュニケーションも増えたと笑顔で話していました(^^)以下、美咲ちゃんの想いを紹介したいと思います!高校生とは思えない、しっかりした熱い想いですよ!!

 
『タイトルのアイビーとは、花の名前で、花言葉は「信頼と公正」。元々は「偏見や差別をなくして、みんなで仲良く過ごしたい」という思いから企画したイベントです。自分自身がホームステイを経験した時に、国籍も肌の色も言語も文化も、何もかも違う人を受け入れるという、温かい寛大な心を持つことをホストファミリーから、私は教えてもらいました。「知識」としてだけでなく、「実際に知り合う」きっかけを私は作りたいです。』

 

 

 

 

うーん、本当に素晴らしいですよね~!!!このイベントは、企画内容から集客の方法まで、全て美咲ちゃんが自分で考えたそうなのですが、美咲ちゃんの真っ直ぐな想いが伝わって、当日は30人を超える参加者を集めるまでになりました!♪

 

 

今回のイベントの成功を通して「支えてくれる大人たちがいてくれて、願いが実現できた。本当によかった」と笑顔で話してくれた美咲ちゃん。将来はフェアトレードに関わり、恵まれない人たちに貢献したいとの想いを語ってくれました。美咲ちゃんのこれからの活躍に期待するとともに、気仙沼に住んでいる在日外国人の方々も、もっと気軽にイベントに参加してくれるようになればいいなと思った、とても楽しく嬉しかったイベントでした!!

 
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