コラム

旅・ひと

★☆Change trip 第1部☆★

みなさんこんにちは(^^♪
今回は、NPO法人SETさんが主催されているツアー“change trip”を紹介します。

 

舞台となる岩手県陸前高田市広田町は、岩手県の南東部の半島に位置する人口約3,200人の町です。前回ブログ掲載した大運動会でご縁をいただき、今回参加することになりました。2泊3日で感じたことを2回に分けてご紹介します。

 

 

まず、初日の夜に広田半島にやってくると道がとても狭く、街灯も少ないので運転に苦労しました。対向車を気遣いながら運転する必要があるので、この町では相手を思いやる気持ちがより一層大切なんだと感じました。

 

広田町は24時間営業のコンビニもチェーン店のスーパーや飲食店もありません。
夕飯をどうするか考えていたところ、出迎えてくれたSETのスタッフさんが“地元の方に招かれているので夕ご飯を食べに行きましょう”と誘ってくれたので、お邪魔することに・・・

 

 

夕食の席で地元の人達がしていたお話は、広田町にSETが来てから起きた変化についてでした。
●1人のために何かしたいという思いが、町全体に共有されていったこと
●「誰かのために」から「広田町のために」という思いに変わること
●震災前、県外から来る人たちに対して閉鎖的だったのが、心から受け入れるようになったこと…などなど。

 

そして、お話の中で自分にされた質問がとても印象的でした。

 

“あなたは自分の住んでいる地域のために何がしたいですか?”
“それができたあなたの人生は幸せですか?”
“本当にそれをするために東北に来たのですか?”

 

初対面でしたが、自分をありのままに見てくれる広田町の方に惹きつけられた初日の夜でした。

 

2日目の始まりは、朝食を買いに行くために広田町唯一のコンビニへ向かいました。
目の前には海が広がり、絶景だという話でスタッフの方についていくと、目の前には防潮堤があり道路から海は見えませんでした。
防潮堤の上まで行くと雄大な景色が広がっていましたが、少し複雑な思いもしました。

 

 

SETの事務所へ移動して、SETという団体などの説明を受けました。

 

説明の中で事業部長の岡田さんに質問をしてみました。
“広田町にSETが根付いている要因は何ですか?”
岡田さんは、“地元の人達と一緒にやってきたから”と答えていました。

 

SETのスタッフも関わる大学生も町の人もみんなが同じ方向を向いていて、広田町のためにという思いが共有されていると感じ、自分はますます広田町の未来に興味が湧いてきたのでした。

 

第2部へ続く。。。(*^_^*)

 
 
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