コラム

食・自然

◆◇食材王国みやぎを代表する「牡蠣」◇◆

こんにちは。本日は、食材王国みやぎを代表する牡蠣をご紹介します。
宮城県では、清浄で豊かな海域で育まれ、安全・安心でおいしい牡蠣が生産されています。

 

 

宮城県で養殖されている牡蠣は、マガキと言われる種類で、主に生食に利用されています。
牡蠣は、7~8月頃に卵を産み、浮遊幼生の時期を経て、岸壁や岩礁等、様々な所へ付着するのですが、この性質を利用して、牡蠣の浮遊幼生が集まりやすい場所へホタテガイの貝殻を連ねた採苗器(コレクター)を垂下し、これに牡蠣の稚貝を付着させて養殖しています。

 

 

生産量は、震災前の平成15年から平成22年の牡蠣生産量(殻付き)では、全国で約20万トンの生産があり、宮城県は5万トン前後で全国2位でしたが、震災により宮城県の牡蠣養殖は壊滅的な被害を受けました。しかしながら、平成26年には約2万トンまで生産復旧しています。

 

牡蠣は、一日に200リットルもの海水を体内に取り込み、たっぷり栄養を吸収する生き物。
それだけに「水」の影響を受けやすいとも言えます。
三陸沖は、親潮と黒潮との潮目にあたり、世界三大漁場とも賞される豊饒の海。
リアス式海岸特有の森の栄養を湾にたっぷりと注ぎむため、牡蠣の栄養源である豊富なプランクトンを、たっぷり栄養を摂っています。

 

 

主に2年の歳月を荒波にもまれて育つ牡蠣。これからの季節、牡蠣は欠かせないですね!ぜひご賞味ください!?(^^)

 
 
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