コラム

食・自然

■□被災地の海水浴場安全祈願祭!!

みなさん、こんにちは。

 

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東北もいよいよ梅雨明けで夏本番を迎えます(^O^)
そこで今日は東北沿岸部の夏を楽しむ情報として海水浴場のお知らせです!

 

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南三陸歌津にある長須賀海水浴場にて、7/20 海の日に海水浴場オープン前の安全祈願祭がおこなわれました。

 

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震災の影響で閉鎖された海水浴場でしたが、全国のボランティアの皆さまのおかげで2013年から再オープンし、今年で4年目になります。

 

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この長須賀海水浴場が再オープンできたきっかけは、震災後、潜水ボランティアで南三陸町に来た、一般社団法人震災復興支援協会つながりの勝又さんたちと地元の子どもたちとのビーチ清掃活動を始めたことでした。

 

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実は、震災当初、傷ついた南三陸の子どもたちを勇気づけるために、沖縄へご招待する話があったそうです。

 

その引率をつながりさんたちが行ったのですが、親を亡くしたりした子どもたちは最初、沖縄の海に入ることに抵抗感がありましたが、他の子どもたちが「一緒に入ろう入ろう!」と、一緒にバナナボートに乗り、海で遊んで帰ってきたら『楽しかった!やっぱり海が好き!』と言って満面の笑みだったそうです。

 

その招待を受けた沖縄に、南三陸歌津の子どもたちがお礼の手紙を書いたときの内容が『やっぱり地元の海で泳ぎたい』と書いていたことが始まりでした。

 

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小さいときから友達と遊び、泳いだ地元長須賀の海。瓦礫だらけになってしまった地元の海で、また泳ぎたい。
その気持ちに応えようと、勝又さんたちが積極的に動き始め、「南三陸つながりシーモンキー」という、地元の子どもたち約50人のチームを発足し、2013年の3月から毎週土曜日の午後2時から1時間のビーチクリーンがはじまりました。

 

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砂浜を掘っても掘っても出てくる瓦礫。冷蔵庫や家の柱、窓のサッシ、流された漁具など、どんどん下に掘っていくだけで前へすすめない状況でしたが、全国から応援に来てくださった多くのボランティアや、福島で津波により家や会社を流された建築会社の社長さんが、ユンボを持ってきて3日間ビーチに埋まった瓦礫を堀上げてくれたり等、全国の皆さんの善意のおかげで、延べ3000人のボランティアさんが参加し、子ども達の「夢のビーチOPEN」が叶ったのです。
そんな思いがいっぱいつまったビーチが、今年もいよいよオープンなんです。

 

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南三陸の子どもたちも元気一杯!(^^)
安全祈願祭では、みんなでスイカ割りを楽しみ、最後に全員でピース写真!(^O^)/

 

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海水浴場のオープン期間は 7/30~8/11までです。善意溢れる思いが詰まった長須賀海水浴場。東北の夏を楽しんでみるのはいかがでしょうか?o(^▽^)o

 
 
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