秋の名物「芋煮会」
みなさん、こんにちは!!
すっかり秋となった東北の、この時期の名物と言えば「芋煮」!今日は、三陸各地で行われている芋煮会のご案内をさせて頂きます!
まずは、いきなり告知になりますが、今週・来週と、南三陸の海里山など、それぞれの魅力的なフィールドで活躍するメンバーが集まって町興しをめざす「海しょくにん」が主催の「芋煮会」のご案内です。今回は東京でもイベントを開催するようで、軽く出会いの場もあるような感じ。。。ご興味関心ある方、ぜひ参加してみてください!
ちなみに、以下の写真は、過去に開催された芋煮会の写真です。本当に美味しそうですね~♪(^^)
続いて、先日開催された、気仙沼市の小さな国際大使館主催の芋煮会の様子をご紹介します。
小さな国際大使館とは、気仙沼市役所の外国人相談窓口と在日外国人への日本語教室を行っている組織です。今回の芋煮会には、日本語教室の生徒であるミャンマー人2人とベトナム人2人の他に英会話教室や地域で国際交流の活動を行っている人がたくさん参加していました。外国人の方にも、東北の芋煮を体験いただいてるなんて、いいですね~♪
毎週木曜日は、机に座って日本語の教材で勉強しますが、今日は一緒に芋煮と焼きサンマを作りました!!ミャンマー人のスーさんは、手慣れた手つきで野菜を切っていきます。スーさんは毎日仕事が終わった後に料理をされているそうですが、「日本は食材が美味しく、調味料も豊富に揃っているので料理が楽しい」と言っていました!嬉しいですね!♪
ベトナムではサンマを食べる文化はありませんが、気仙沼に来てから魚が好きになったとタンさんは口にしていました。お気に入りの料理は刺身で、日本にきてから生で魚を食べることを知ったと話していました。完成した料理を食べる交流スペースには、部屋を埋め尽くすほどの人が集まりました。普段の日本語教室は全部で20人くらいですが、その倍の40人の参加者が集まりました。料理と国際交流というテーマは人気があることに改めて驚きました!♪
気仙沼には450人の在日外国人の方が暮らしているといわれています。しかし地域のイベントやコミュニティのメンバーとなって活動することは少ないのが現状です。今回の芋煮会のような交流会を実施することで地域の国際化が進み、人口が減っていく地域の担い手不足解消や交流する人口が増えることにつながるのかなと思いましたし、たくさんの文化に触れて新たな発見や気づきがあった芋煮会でした。
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