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第二の故郷。東北。

第二の故郷。東北。

この取組に参加した人たちは約150人。
地元に戻った人もいれば、結婚して永住する人までさまざまです。

ボランティア活動から、移住して起業家へ

福岡県出身 / 田中惇敏さん

今回はNPO法人クラウドジャパン代表理事で株式会社おかえりという会社の代表取締役をしている田中惇敏君(24歳)をご紹介します。
彼は、九州大学工学部建築学科の4年生で休学4年目。被災地ボランティアをきっかけに気仙沼へ移住し21歳で起業しました。

 

移住を決めたきっかけ

気仙沼に来たきっかけを教えてください。

私の移住のきっかけは東日本大震災のボランティア活動でした。
震災当時、私は高校3年生で卒業直後でした。
「大変なことが起こっているな、同じ日本人として何かしたいな」という想いを持った感覚を、今でもはっきり覚えています。

震災直後は東北にすぐに行かないと行けないと思い、気仙沼に限らず、南三陸だったり陸前高田だったり、この沿岸部全体のボランティアをさせていただきました。
その過程の中で地域の人から暖かくしていただいて、この地域が良いなと思いが出て来ました。

また、福岡、鹿児島、大分の3県の学生さん達が、「東北に行きたいよ」と言っているものの、なかなか行く機会がなく、東京みたいにボランティアバスが九州からは出ていないことを不便に感じ、東北と九州の輪を広げるためにそういったものを企画してみようと思いました。

まずは、個人でボランティアに参加してる子を集めて派遣団体を作りました。
「一人の一歩より百人の一歩」という言葉が好きだったので、自分だけが東北に行くのではなく、行きたいという想いを持った子達をまとめて九州からのボランティアのお世話をしながら自身もボランティアを続けました。

その仕組みを作りあげるまでには様々な苦労もありましたが、東北の人達に良い意味でも支えてもらってますし、頑張っているみなさんの背中を見て、自分も頑張っています。

そして、時間はあるけど、お金がない学生達が、安価でボランィアが出来る場所を仕組み化して行くために、大学を休学し、移住・事業を設立しました。

 

 

実際に住んでみて

東北での体験は自分にとってどのようなものですか?

そうですね。正直に答えると、安心してここで生きていける場所が見つかったと思える場所です。
こっちに来て、5年半が経過し、地域の人達の関係性が出来てこれからも安心して行けるなという自信が付くくらい母性的な暖かい場所だと感じています。

 

移住を考えている人へメッセージ

最後に、移住を考えてる方へメッセージをお願いします。

移住というイメージは、東京にいた人がずっとこっちに住むというイメージが強いと思うんですが、一方でどこに自分の軸を置くか?という意味での移住もありだと思っています。

自分は気仙沼にいても、週一で東京に行く生活を送っています。
正直、こっちの地域はお金はあまりまわっていないんですけど、ここであればどっかで事業を失敗しても帰ってくれば、ここの人は助けてくれる。
なんかあっても自分は幸せに生きていけるみたいな自信があります。

最悪全部の会社が潰れても、ここで農業をすれば生きていけると思うし、漁師さんの弟子になれば漁師が出来ると思うし、たぶん自分は死ぬことはないですね。

実は、週4で家庭教師をしているんですけど、家庭教師をやっているというよりは週4で人ん家の晩ご飯を食べさせてもらいに行っていると言う方が合っていて、食べさせてもらって夜、空いた時間に勉強を教えさせてもらっているんです。

近所のお母さんたちも毎日野菜を持ってきてくれるので、野菜が高いとか言いますけど、全然買わないで済むし、この柿も横のおじいちゃんが切ってくれて干しました。


ある程度必要な技術は東京から得て、情報共有はFacebookでやるけど、ご飯とかは地域で分け合うという状態が、全国的にも世界的にも流れ的になるんではないかなと思います。

地域の人たちとのふれあいがあって、その地域の人たちのふれあいこそが、人の生きる意味になってくると思うし、お金とかじゃなく、何か困ったときに相談できる人とか、助けたいと思う人が見つかるという意味での関係性の方が、お金よりも大事だと思います。

そうゆう人たちが東北にはいっぱいいて、こっちにくればいっぱい会えると思います。
確かに東京は楽しいし、色んな娯楽があふれていると思いますが、それ以上に人の温かさだったりとか、助けて助けられての関係性の方が、楽しいのかなと思うので、まずはお試しで一度来てもらいたいなと思います。
地元の人とふれあいが出来るようなところに行ってもらい、体験してもらえれば、自分達が話していることを分かってもらえると思います。

 

人生の先輩方から、いろんなことを沢山教えてもらえます。

煙山美帆さん

信頼できる人や支えてくれる人がたくさんいる

岡田勝太さん

命の大切さ・人とのつながり、困っている人の手助け…人生が凝縮している場所です

吉田素直さん

本当にやりたいことに巡り会えたので社員になりました。

小出 悟さん

「いち支援者」じゃなく、「いち町民」になりたいと思ったのがきっかけです

藤本 侑美さん

今どうしようか悩んでいる人がいたら、来るだけでもいいんじゃないかなと思います

小川 紗絵子さん

自然と共存している、過酷な環境の中でもより深く繋がっている

山本 真裕さん

今は単純に「何かしたい」じゃなくて、この町が好きだからこの町に住む

中島 綾子さん

震災から復興に向けて
がんばる東北!
あなたも、住んでみませんか?

東北あいターン