コラム

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【2015年 年末のご挨拶】

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来年の3月で東日本大震災の発災から丸5年。
まもなく2016年を迎えようとしております。

 

おかげさまで、多くの皆様のお力添えとご支援・ご協力のおかげで、
発災当初からの理念・考えである、長期的な視点を持ちながら
「ボランティア活動」と「産業復興・雇用創出」の両輪を軸に、
今年も活動を続けることができました。
この場をお借りしまして、感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

2015年は皆様におかれましてはどのような1年だったでしょうか?

 

世界に目を向けてみれば、ネパール大地震、「イスラム国」(IS)より急増するシリア難民、
パリの同時多発テロ。また、国内でも安全保障法制をめぐる動きや、
関東や東北で豪雨被害など、胸が痛くなる多数の自然災害や紛争・テロが発生し、大きく揺れた年のように感じます。
と同時に、南三陸町や地方に目を向けると、2015年の今年は「地方創生」「1億層活躍」が
クローズアップされた年でもあるように思います。

 

しかしながら、地方創生という言葉の響きは、とても前向きな印象を受けますが、
南三陸町の実状は、まだまだで、まさにこれからという状況に思います。
以前、仮設住宅で不自由な生活をされている方が今も尚、数多くおられますし、
高台移転の造成工事もまだ1~2年はかかると言われています。

 

地方創生という言葉で、震災の傷跡が埋もれないように願いつつ、
我々も実際にアクションを創意工夫と共にもっと増やしていこうと思います。

 

特に、震災に関する報道が少なくなった今だからこそ、
東京や各地域にて東北の今を直接届ける機会づくりが、
とても大事な取り組みになると感じた次第です。

 

私たちは、これまでの通り、南三陸町の方々の「雇用機会創出」「町の交流人口拡大」
「防災意識の啓蒙活動」この3つを目的に実施している「南三陸町復興学びのプログラム」
継続的な活動と、人口流出が激しい南三陸町に、長期に渡り就業しながら復興を支える
「復興応援バイト」の取組と、新しい取り組み「南三陸あいたーん」を開設・運営し
全国から多くの方々に南三陸町に来ていただく取組を拡充して参ります。

 

また、隣りの登米市では、防災ハブ都市構想として、市内約40か所に低圧の発電所の建設、
そしてメガソーラー2基、合計6メガ相当の太陽光発電施設の建設がほぼ完了し、
東北発の循環型の地域づくりの礎を築く動きを目指して参ります。

 

改めて、全国で私たちの活動に共感いただき、支えていただく皆様に感謝申し上げますと共に
地元の皆様との共働の取組を、ますます深く実践して参りたいと思っております。

 

常に、利他の精神で、謙虚に、感謝の気持ちを忘れず、
輝かしい未来に向けて、微力ながら地域に貢献できればと考えております。
来年も何卒よろしくお願い申し上げます。

 

ありがとうございました。

 

ユナイテッドアース東北復興支援責任者 佐藤敬生

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